カープ・大野練習場が移転 選手と交流できる施設に

カープ選手が汗を流す大野練習場が大野寮とともに移転し、新たな拠点施設として整備されることが29日、発表されました。

大野練習場は1980年に完成。老朽化が進みカープが、建て替えを検討していました。

移転先は中国新聞社が所有する「ちゅーピーパーク」の「プール」を中心とする一帯で、プールの営業は、今年の夏で終えます。

■広島東洋カープ 松田元オーナー

「できるだけファンの人が来て、中に入って、選手にちょっとでも触れ合える、もしくは選手が一生懸命練習しているその様を見てもらえれば光栄だと思っています」

新たな拠点施設は2029年末に完成予定で、カープは、練習をファンに公開するなど、選手と交流できる施設にしたいとしています。

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