天然の冷蔵庫「雪室」に雪を搬入 広島・庄原市 

庄原市高野町の道の駅で、天然の冷蔵庫と言われる「雪室」へ雪を搬入する作業が行われました。

庄原市高野町の「道の駅たかの」では、12年前に「雪室」と呼ばれる施設を整備しました。

特産品などを貯蔵するため天然の雪で温度を保つ冷蔵庫です。

2トントラックおよそ300台分の雪でいっぱいになりますが、今シーズンは現在、半分にも満たないということです。

■道の駅たかの 根波裕治駅長

「このあと雪が降るかわからないので、(雪が)あるうちにしっかり雪室に入れたいなと。コクのある日本酒とか付加価値が付いていけばいいなと思っている。」

「雪室」の地下にある部屋は、一年中0℃に保たれ加工用のリンゴや野菜などを貯蔵します。

(2024年1月29日放送)

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