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【エルサレム共同】イスラエルとイスラム組織ハマスの仲介役を務めるカタールのムハンマド首相兼外相は29日、パレスチナ自治区ガザの休戦案を巡る米国、イスラエル、エジプト、カタールの4カ国協議に「良い進展」があったと明らかにした。提案に対するハマスの積極的な関与に期待を示した。ワシントンで開かれたシンクタンクのイベントで語った。
4カ国の情報機関トップらは28日、パリで休戦案を協議した。ハマス拘束下の人質解放も議題となった。ムハンマド氏は詳細に言及しなかったものの「少なくとも前進する基盤が築けた」と評価した。「ハマスが積極的、建設的に関与するよう望んでいる」と述べた。