故ボブ・マーリー、伝記映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』公開に伴いカバーEP配信決定

故ボブ・マーリーの人生を描いた新作映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』が、2024年2月14日に海外で公開されることに合わせて、彼の楽曲を新規でカバーした7曲入りEP『BOB MARLEY: ONE LOVE (MUSIC INSPIRED BY THE FILM)』が公開日同日に配信される。今作のリード・シングルとしてケイシー・マスグレイヴスが歌う「Three Little Birds」が配信となった。

他にも、昨年12月に東京国際フォーラム ホールAで単独コンサートを行ったことも記憶に新しいダニエル・シーザー、ナイジェリアを代表するシンガーソングライターのウィズキッド、トロント出身でエミネムとのコラボでも知られるジェシー・レイエズ、米テキサス州出身ソウル・シンガーのリオン・ブリッジズ、UKのデフ・ジャムである<0207 Def Jam>と契約したナイジェリアのブラッディ・シビリアン、そしてボブ・マーリーの孫であるスキップ・マーリーの全7名が参加している。

このEPは、マーリー家が選曲と許諾を出したもので、全7曲のうち5曲は、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズが1977年に発売したスタジオ・アルバム『エクソダス』の収録曲となっている(「Natural Mystic」「Exodus」「Waiting in Vain」「Three Little Birds」「One Love」)。

映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』は、【第94回アカデミー賞】で<作品賞>をはじめ6部門でノミネートされ、ウィル・スミスが<主演男優賞>を受賞した『ドリームプラン』を手掛けたレイナルド・マーカス・グリーンが監督した。脚本にはレイナルドに加え、テレンス・ウィンター(『ウルフ・オブ・ウォール・ストリート』)、ザック・ベイリン(『グランツーリスモ』)らが参加した。

主人公のボブ・マーリー役は、『あの夜、マイアミで』にてマルコムX を演じ、高い評価を得たキングズリー・ベン=アディル、ボブ・マーリーの妻、リタ・マーリー役に『キャプテン・マーベル』や『007/ ノー・タイム・トゥ・ダイ』などハリウッド大作映画への出演が続くラシャーナ・リンチが演じる。実力派キャストのほかに、リタ・マーリー本人、そしてボブとリタの子どもセデラ・マーリーとジギー・マーリーなど、ボブ本人を誰よりも愛し、近くで見守ってきた家族たちが監修に参画しているのも物語に深みを加えている。

映画は日本でも2024年に劇場公開が決定している。公開日については近日中に発表される予定だ。

◎リリース情報
アルバム『BOB MARLEY: ONE LOVE (MUSIC INSPIRED BY THE FILM)』
2024/2/14 RELEASE

◎作品映画情報
映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』
監督:レイナルド・マーカス・グリーン(『ドリームプラン』)
キャスト:
キングズリー・ベン=アディル(『あの夜、マイアミで』)
ラシャーナ・リンチ(『キャプテン・マーベル』)
2024年日本公開
© 2024 PARAMOUNT PICTURES

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