岩洞湖ワカサギ釣り、31日ようやく解禁 98年以降、2番目に遅く

氷上ワカサギ釣り愛好者のテントが並ぶ岩洞湖=2023年1月23日

 盛岡市薮川の岩洞湖漁協(日野杉勉組合長)は31日、今季の岩洞湖の氷上ワカサギ釣りを解禁する。記録がある1998年以降で2番目に遅い。

 深沢三樹夫理事によると、一時は雪が湖面を覆ったため氷の厚みが増しづらかったが、27日の計測では基準とする厚さ15センチ以上に達した。解禁は昨年より8日遅い。98年以降で最も遅かったのは2016年の2月2日。

 氷上への立ち入りは午前5時から日没まで。1日券800円で中学生や75歳以上、障害者手帳所有者は400円、小学生以下は無料。問い合わせは同漁協(019.681.5777)へ。

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