今季ユベントス加入もスタメン掴めずのウェア、プレミアへのレンタルは拒否か

MFティモシー・ウェアはユベントスでのプレーに集中[写真:Getty Images]

ユベントスのアメリカ代表MFティモシー・ウェア(23)は、移籍を望んでいないようだ。『フットボール・イタリア』が伝えている。

“リベリアの怪人”の愛称で知られるジョージ・ウェア氏を父に持つウェアは、2019年7月に加入したリールで評価を高めると、昨夏の移籍市場でユベントスに加入。若手ウィンガーに対しては大きな期待が寄せられていた。

しかし、新天地では負傷もあってここまで公式戦19試合に出場するも、セリエAでの先発は7試合に。2024年になってからのリーグ戦4試合で先発出場は1試合のみとなり、マッシミリアーノ・アッレグリ監督からはまだ全幅の信頼を得るまでには至っていない。

イギリス『ガーディアン』のエド・アーロンズ記者によると、こうした状況のウェアにはエバートンへのレンタル移籍の話があったとのこと。しかし、選手本人はプレミアリーグ行きを望まず、拒否したと伝えている。

ウェアはユベントスを半年で去ることを望んでいない模様。残るシーズンで存在感をアピールし、ポジションを勝ち取ることに意欲を燃やしているようだ。

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