良品計画、自動運転モビリティ「GACHA」リニューアル。国内の走行環境に合わせて小型化

同社は、「感じ良い暮らしと社会」の実現を目指し、地域の皆様と課題や価値観を共有し、地域課題に取り組むとともに地域を活性化するさまざまな活動を進めています。また、地域に開かれた店舗運営を通じて店舗が人と人、人と自然、人と社会をつなぐ場となることを目指している。

自動運転モビリティGACHAは、少子化や高齢化が進む地域において、公共交通機関の減少などによる移動手段制約の課題の解決策のひとつとして、外出機会の創出やコミュニティ形成、地域の活性化に貢献することを目指しているという。

2022年に千葉県で実施した実証実験の結果をもとに、以前の車両サイズから車幅を約半分とした小型化の車両を採用。小型化されたGACHAは、従来車では走行が難しかった道幅や商店街などの歩行領域でも走行することを想定している。走行できるエリアやルートの選択肢が増えることで、今まで以上に多様な需要にあわせた支援やサービスに対応が見込めるとしている。

今後、実用化に向けて実証事業を行う予定だという。「札幌国際芸術祭2024」(北海道札幌市)において2月4日から11日までさっぽろ雪まつり大通2丁目会場で作品の一部として展示と走行デモが実施される。

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