日本代表MF遠藤航が、電撃的に退任を発表したユルゲン・クロップ監督についてコメントした。
31日、日本はアジアカップ2023のラウンド16でバーレーン代表と対戦する。
グループステージ３試合を全て出場した遠藤。2試合は[4-2-3-1]のダブルボランチとしてプレーした中で、チームとして苦戦。一方で、3戦目のインドネシア代表戦は、[4-1-4-1]というシステムを試合中に選択肢、アンカーとして安定したプレーを見せていた。
そんな中、所属するリバプールから衝撃のニュースが。クロップ監督が今シーズン限りでの退任を発表したのだ。
世界中を驚かせたこのニュース。遠藤は「もちろん驚きましたけど、彼は長くリバプールを支えて来ていた人なので、決断を尊重するしかないです」と語り、「僕よりも長く一緒にやってきた選手たちの方がショックを受けているかもしれないです」とコメント。「最後しっかりタイトルを獲ってシーズンを終えることが目標になると思います」と、帰ってからのシーズンでやるべきことが決まったとした。
とはいえ、自身を評価してくれ、獲得を望んでくれたクロップ監督の退任は少なからずメンタルに影響が出そうなもの。ただ、遠藤は「そんなにないですね」と語り、アジアカップに集中しているとした。
「冬に居なくなるわけではないですし、帰ったら居るので、今シーズンの目標は変わっていないですし、夏以降のことはその時考えれば良くて、アジアカップを優勝することだけを考えています」
