ジェズス&サカ弾で逃げ切ったアーセナルがリーグ戦連勝!【プレミアリーグ】

[写真:Getty Images]

アーセナルは30日、プレミアリーグ第22節でノッティンガム・フォレストと対戦し2-1で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は代表招集中のため欠場となった。

10日前に行われたクリスタル・パレス戦で公式戦5試合ぶりの勝利した3位アーセナル(勝ち点43)は、その試合からスタメンを2人変更。トロサールとハヴァーツに代えてマルティネッリ、スミス・ロウをスタメンで起用。サカ、ガブリエウ・ジェズス、マルティネッリを3トップに据えた[4-3-3]の布陣で試合に臨んだ。

16位に沈むフォレスト(勝ち点20)に対し、立ち上がりから攻勢を強めるアーセナルは13分にジンチェンコのパスでボックス左に抜け出したスミス・ロウの折り返しからガブリエウ・ジェズスにチャンスが訪れたが、これは相手DFにクリアされた。

その後もボールを支配するアーセナルが何度もアタッキングサードまで攻め込むが、ボックス内を固めるフォレスト守備陣を崩せず、決定機まで至らない状況が続く。

ハーフタイムにかけても攻勢を続けるアーセナルは44分、ボックス左のジンチェンコが早いクロスをゴール前に送ると、スミス・ロウのトラップミスが絶妙な落としとなり、最後はサカがシュート。しかし、このシュートもムリージョに当たり、枠を外れた。

ゴールレスで迎えた後半もアーセナルが主導権を握ると57分、ボックス中央右でサカとスイッチしたウーデゴールのラストパスからガブリエウ・ジェズスに決定機が訪れたが、シュートは右ポストを直撃。

その後も膠着状態が続いたが、アーセナルは65分にジンチェンコの素早いスローインに反応したガブリエウ・ジェズスがボックス左深くまで切り込みシュート。これがGKターナーの股下を抜き、ゴールネットを揺らした。

さらにアーセナルは72分、中盤でモンティエルのミスパスを引っかけたウーデゴールが素早く左サイドへ展開すると、ドリブルで持ち上がったガブリエウ・ジェズスのクロスをファーサイドで収めたサカが冷静にゴールネットを揺らした。

リードを広げたアーセナルは、89分にアウォニイにネットを揺らされて1点を返されたが、最後まで集中した守備を見せて同点ゴールは許さず。逃げ切ったアーセナルが連勝を飾った。

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