栃木で初開催の「しもつかれイベント」 2月10日、20のブースやキッチンカー

 【栃木】郷土料理「しもつかれ」を体感するイベント「しもつかれ船着場(ふなつきば)」が2月10日、栃木駅北口周辺で初めて開かれる。

 寄居町、デザイナー青柳徹(あおやぎとおる)さん(47)が代表を務める市民団体「しもつかれブランド会議」が、「しもつかれうぃーく2024」の一環として企画した。市観光交流館「蔵なび」が募集していた来館者10万人達成記念企画に採用された。

 伝統的なしもつかれをはじめ焼き菓子、まぜそばやフランス料理などにアレンジした料理、洋服、小物を扱う約20のブースとキッチンカーが並ぶ。来場者には少量ずつしもつかれを無料配布。蔵なびでは、しもつかれや地域活性化をテーマとしたトークやライブを行う。

 午前10時~午後3時。5回目となる「しもつかれうぃーく」は2月4~10日、県内8市町村の参加飲食店やイベント会場で開かれる。参加店舗などはイベントのホームページで確認できる。

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