カルバハルがレアル・マドリードと2026年まで契約延長へ 同クラブで公式戦通算398試合出場

写真:カルバハルがクラブとの契約を2026年まで延長する ©Getty Images

レアル・マドリードのスペイン代表DFダニエル・カルバハルがレアル・マドリードとの契約を2026年まで延長する。スペインメディア『マルカ』が報じている。

現在、カルバハルとレアル・マドリードの契約は2025年6月までとなっている。その一方で同メディアによると、今後数週間のうちにレアル・マドリードは功労者であるカルバハルに、1年の契約延長をオファーするようだ。

2024年1月に32歳となったカルバハルは、2013-14シーズンにレアル・マドリードのトップチームでの初出場を果たして以来、同クラブで11度目となるシーズンを迎えている。現在、同クラブで公式戦398試合に出場しており、通算400試合出場も目前に迫っている。

カルバハルはこれまで、レアル・マドリードで不動の右サイドバックとしてさまざまなタイトル獲得に貢献してきた。スペイン国内のタイトルでは、ラ・リーガでは3回、コパ・デル・レイで2回、スーペルコパ・デ・エスパーニャで4回の優勝に貢献し、国際タイトルではUEFAチャンピオンズリーグを5回、UEFAスーパーカップを4回、FIFAクラブワールドカップを5回の優勝に貢献してきた。

カルバハルは2026年には34歳を迎える。元スペイン代表DFルーカス・バスケスなどが右サイドバックを守ることもあるが、レアル・マドリードではカルバハルが同ポジションの絶対的な存在である。いま、カルバハルはレアル・マドリードの“レジェンド”としての道を歩み始めている。

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