ユヴェントスが、イングランド2部チャンピオンシップに所属するサウサンプトンのアルゼンチンU－23代表MFカルロス・アルカラスの獲得に迫っているようだ。イギリス『スカイスポーツ』が報じている。
アルカラスは今シーズン、サウサンプトンで公式戦26試合に出場し、4ゴール3アシストを記録している。また、昨シーズンは同クラブでプレミアリーグに出場した経験があり、リーグ戦18試合に出場して4ゴール2アシストを記録していた。本来のポジションはセントラルMFだが、センターフォワードとして出場することが最も多く、また左右を問わずサイドアタッカーとしての役割をこなせる選手だ。
ユヴェントスはレンタルでの獲得を目指しているようだが、イタリア『スカイ・イタリア』によると、このオファーには買い取りオプションも含まれているという。サッカージャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏は、ユヴェントスが買い取りオプションを行使する場合は4000万ユーロ（約64億円）払うことになると伝えている。
ユヴェントスは現在、アドリアン・ラビオを負傷で欠くほか、ニコロ・ファジョーリが賭博違反による出場停止、ポール・ポグバがドーピング違反による出場停止となるなど、中盤の主力選手が多く離脱している。
