勝利したアーセナルのアルテタ監督、試合後のジンチェンコとホワイトの“口論”に言及「競い合っているのはいいことだ」

写真:試合後にアルテタ監督がジンチェンコとホワイトの両選手をなだめた

アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、試合後のウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコとイングランド代表DFベン・ホワイトの口論について言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。

プレミアリーグの第22節、アーセナルはノッティンガム・フォレストの本拠地であるシティ・グラウンドで行われた試合で勝利した。後半65分にブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスのゴール、後半72分にはイングランド代表FWブカヨ・サカのゴールでスコアを0-2とする。後半89分にナイジェリア代表FWタイウォ・アウォニーのゴールで1点を返されるも、そのまま逃げ切った。

しかし、試合終了後にジンチェンコとホワイトの両選手が、失点を許してしまったシーンについて口論となった。アルテタ監督が両選手をなだめることで、それ以上ヒートアップすることは無かった。試合後に同監督はこの口論について、こう語った。

「2人ともお互いにより良いプレーを要求したが、その折り合いのつけ方がお互いに気に入らなかったんだろう。少しヒートアップしたが、2人が口論したということは、我々はあのようなプレーではダメだと、より良い結果を残せたはずだということだ」

「ただし、ああいったことはお互いにリスペクトを払い、正しい方法でやらなくてはいけない。試合後は感情的になったり、熱くなったりすることもある。選手たちがお互いに競い合い、より優れたプレーを求めているのはいいことだ」

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