大麻所持容疑で学生の逮捕者相次ぐ福山大学で薬物防止に関する研修会 広島

サッカー部員の逮捕が相次いでいる福山大学で、サッカー部などを対象にした薬物防止に関する研修が行われました。

福山大学 大塚豊学長

「大麻に対する認識が特に若い人の間でかなり甘くなっている。こういうことが2度と起こらないようにするために研修を行う。」

研修は、1月サッカー部の部員が大麻取締法違反の容疑で相次いで逮捕されたことなどを受け開かれました。

サッカー部をはじめ、スポーツ部に所属する学生約55人が参加し、大麻や覚せい剤などの危険性について学んだ後、使用を勧められた時の断り方を実践していました。

参加した学生

「サッカー部の中で起こったということは、自分の中でもびっくりしてて(研修を受けて)身近でこういうことが起きているのを改めて実感した。」

この研修中にも、新たにサッカー部の部員2人が大麻所持の疑いで逮捕されていて、福山大学は再発防止の啓発活動を引き続き行いたいとしています。

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