井原巧衆院議員が収支報告書を修正 「井原たくみ後援会」に168万円を寄付

自民党の派閥パーティーをめぐる事件で、安倍派に所属する井原巧衆議院議員が政治資金収支報告書に記載していなかった“宙に浮いた資金”を31日、修正しました。

井原議員はおととしの派閥パーティーで、ノルマを超えて売上げた168万円を派閥に納めようとしたものの受け取ってもらえず、政治資金収支報告書に記載しないまま保管していたと、先週、会見で明らかにしました。

愛媛県選挙管理委員会によりますと、本人が“宙に浮いた資金”と説明するこの168万円について、派閥から井原たくみ後援会への寄付金として、おととしの収支報告書を修正したということです。

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