千葉県内の貸家で大麻の栽培をしたり、売買をしていたりとして、男女5人が警察に逮捕されました。
【写真を見る】貸家で大麻草58本栽培や譲渡か 男女5人を逮捕 組織的な大麻事件に関与か＝静岡県警
大麻取締法違反で逮捕されたのは、横浜市南区に住む無職の男(37)、埼玉県八潮市の派遣社員の男(22)、横浜市中区の会社員の男(41)、横浜市中区の契約社員の女(32)ら男女合わせて5人です。
警察によりますと、無職の男は知人女性(逮捕後、処分保留で釈放)と2023年10月に横浜市南区の自宅で乾燥大麻を約60グラムを所持したほか、千葉県山武市の貸家で大麻を58本栽培したなどの疑いが、会社員の男は妻と、横浜市中区の自宅で乾燥大麻を所持していたなどの疑いがそれぞれ持たれています。
また、派遣社員の男は2023年中旬ごろ、無職の男と会社員の男から大麻を譲り受けた疑いがもたれています。
容疑者らは、2023年6月ごろから伊豆中央署が検挙した暴力団幹部が関与する組織的な大麻取締法違反事件の新たな関係者とみられ、警察は、ほかにも共犯者がいるとみて、捜査を進めていく方針です。
