プロバスケットボールBリーグ2部(B2)東地区4位の青森ワッツは第19節の31日、青森市のマエダアリーナで、同地区2位の越谷アルファーズと対戦。今季5度目の3桁得点を挙げたワッツが102-98で激戦を制し、2連勝を飾った。今季通算成績は19勝16敗となり、同地区3位に浮上した。
ワッツは、PFモンゴメリーが家庭の事情で米国に一時帰国-という緊急事態の中、リーグ屈指の堅守を誇る越谷と互角の戦い。序盤からPG常田やPFアウダがドライブを決めるなど速攻で次々と加点。越谷に懸命に食らいつき、49-50で折り返した。
第3クオーター、SF東海林(とうかいりん)の3点シュートで逆転に成功したワッツ。直後にリードを許したが、またも東海林が3点シュートを決めて逆転。その後も相手のファウルを誘う猛攻を見せるなど勢いは止まらず、越谷の追い上げをかわした。
ワッツは、キャリアハイの34得点を挙げたアウダを筆頭に5人が2桁得点。SF・PFハミルトンがB2個人通算500アシストを達成した。