ジョバンニ・レイナのフォレスト移籍が決定的に…かつて父がプレーしたイングランドに初参戦

プレミア初参戦迫るレイナ[写真:Getty Images]

ドルトムントに所属するアメリカ代表MFジョバンニ・レイナ(21)の、ノッティンガム・フォレスト移籍が決定的となった。ドイツ『スカイ』など複数メディアが報じている。

報道によると、ドルムントでのポジション争いに苦戦し、出場機会を求めるレイナはフォレスト移籍を決断。さらに、クラブ間では1500万~2000万ユーロ(約24億~32億円)と言われる買い取りオプションが付帯した半年間のレンタルという条件で合意したという。

同選手はすでにイギリスに渡航しており、メディカルチェック受診後にプレミアリーグ16位のクラブの一員となる模様だ。

ニューヨーク・シティの下部組織で育ったレイナ。早くからその才覚が注目されるなか、2019年夏にドルトムントのU-19チームへ加入すると、翌年にはファーストチーム昇格が決定。

ドルトムントでの輝かしいキャリアが期待されていたレイナだったが、度重なる負傷によって思うような出場機会は得られず。今シーズンも負傷で出遅れると、ここまでブンデスリーガ10試合に出場するが、スタメンはわずか1試合にとどまっている。

なお、レイナの父親でアメリカ代表のレジェンドであるクラウディオ・レイナ氏は、現役時代にサンダーランド、マンチェスター・シティとイングランドのクラブでプレーしていた。

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