1月31日に発生した愛知県の武豊火力発電所での爆発事故から一夜が明け、警察や消防による実況見分が行われています。
31日午後3時過ぎ、愛知県武豊町にあるJERA武豊火力発電所で、唯一稼働している5号機で爆発事故がありました。
ボイラー施設がある13階部分や燃料の石炭などを運ぶベルトコンベヤーが燃えましたが、火は約5時間後に消し止められ、けが人はいませんでした。
事故から一夜明けた1日、警察と消防が原因調査のため午前9時半前から実況見分を行っています。
発電所を運営するJERAによりますと、ボイラーで燃やすためのバイオマス燃料を一時的に貯める貯蔵庫付近が火元と考えられるということで、JERAは原因究明まで発電所の稼働を停止するとしています。
