AC/DC、「Back in Black」MVの再生数が10億回突破

AC/DCの「Back in Black」のミュージック・ビデオのYouTube再生数が10億回を記録した。オーストラリアのバンドにとって、ヒット曲「Thunderstruck」のMVに続く2曲目の10億再生達成となった。

MVには、バンドがこのエネルギッシュなヒット曲を小さなステージで披露する姿が映っており、フロントマンのブライアン・ジョンソンが、印象的なサビ「Back in black / I hit the sack / I’ve been too long, I’m glad to be back」を口ずさんでいる。

この名曲は、AC/DCによる1980年の代表作『バック・イン・ブラック』のタイトル曲で、彼らのアルバムとして最大のセールスを記録した。今作は、ギターのアンガス・ヤング、リズム・ギターのマルコム・ヤング、ベースのクリフ・ウィリアムズ、ドラムのフィル・ラッドが、新たに加入したシンガーのブライアン・ジョンソン(グラム・バンドのジョーディーの元メンバー)と、フロントマンのボン・スコットが1980年2月19日に33歳で亡くなった数か月後に、『地獄のハイウェイ』のプロデューサー、ロバート・ジョン・“マット”・ランジと再タッグを組んでバハマで制作された。

米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で最高4位を記録した『バック・イン・ブラック』は、バンドにとって初のトップ10入りアルバムとなった。さらに収録曲「You Shook Me All Night Long」が最高35位をマークし、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で初のトップ40ヒットとなった。

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