落雷で温泉施設が全焼… 約8億円かけ再建し「亀ヶ池温泉」が2年半ぶりに復活

2年半ぶりの復活です。火災で建物の大部分が焼け再建が進められていた伊方町の温泉施設が工事を終え、1日にグランドオープンしました。

1日にグランドオープンしたのは、伊方町の健康交流施設「佐田岬亀ヶ池温泉」です。

亀ヶ池温泉は、2021年に落雷が原因とみられる火災で本館部分が全焼し、町が約7億9500万円をかけ再建工事を進めてきました。

建て替えられた本館の延べ床面積は約1360平方メートルで、以前と同様にレストランや物販コーナーなどが設けられています。

1日は、午後1時半のオープンとともに待ちわびていた大勢の人が訪れ、心と体を温めていました。

(入浴中の男性)
「(湯加減は)ちょうどいいです。とっても気持ちいいです」

また新しい本館では早速、買い物などを楽しむ人の姿も見られました。

(訪れた夫婦)
「びっくりしました、きれいでね、足湯も3倍か4倍くらい大きくなちゃって、近代的で」

(訪れた女性)
「(ここは)みんなともお話できるし楽しいです」
「(ここが)なかったら私引っ越そうかなというくらい楽しみな場所です」

亀ヶ池温泉は第4木曜日が定休日で、年間10万人の利用を目標にしています。

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