偽ヴィトン売った疑いで会社役員ら逮捕 男性が「売りつけられ困っている」と相談し発覚

京都府警

 ブランド品の偽物を販売したとして、京都府警組対2課と南署は1日、商標法違反の疑いで、名古屋市北区、貿易会社役員の男(63)と、同区、無職の男(51)を逮捕した。

 2人の逮捕容疑は、仲間の男(58)と共謀し、2022年3月10日、「ルイ・ヴィトン」や「シャネル」「プラダ」に類似した商標が付いた偽物の財布やバッグ、キーケースなど計103点を、知人男性に10万円で販売した疑い。府警は認否を明らかにしていない。

 府警によると、男性から府警に「偽ブランド品を売りつけられて困っている」と相談があり、調べていたという。

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