廃墟から復興した広島で開催「ワルシャワ。灰の中から蘇る不死鳥」展

第二次世界大戦でナチス・ドイツの占領下にあったポーランドの首都ワルシャワの歴史を伝える展覧会が開かれています。

展覧会にはドイツ軍からの解放を求めて起こった「ワルシャワ蜂起」で、蜂起軍が右腕につけた腕章やヒトラーの命令により爆破され破壊されたワルシャワの街などが展示されています。

原爆が落とされた広島との共通点を感じてほしいということです。

「ワルシャワ蜂起」から80年を迎える中、首都の崩壊から復興までの歴史を、同じく廃墟から立ち上がった広島で知ってほしいと開かれているものです。

この展覧会は中区の旧日本銀行広島支店で5日まで開かれています。

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