ブライトンのダフードがシュトゥットガルトへレンタル移籍 半シーズンでブンデスリーガ復帰に

写真:半シーズンでブンデスリーガ復帰となったダフード

ブライトンのドイツ人MFマフムート・ダフードが、今シーズン終了までブンデスリーガのシュトゥットガルトへレンタル移籍することが決まった。両クラブの公式サイトが伝えている。

ダフードは、2023年夏にドルトムントと契約満了後、ブライトンと4年契約を結んだ。今季は公式戦14試合に出場し1アシストの成績を残した。プレミアリーグでの先発出場はわずかに6試合で、12月9日のバーンリー戦で45分間プレーして以来、公式戦でのプレーは無かった。

ブライトンのテクニカルディレクターを務めるデヴィッド・ウィアー氏は、この移籍に関して「これはマフムート(ダフード)にとって良い移籍だ。ブンデスリーガの上位進出を目指す好調なチームで、定期的にプレーをする機会を与えられるだろう」とコメントを残した。

昨シーズン16位で終えたシュトゥットガルトは、ハンブルクとのプレーオフを制し、ブンデスリーガ残留を果たした。今シーズンは開幕から好調をキープし、UEFAチャンピオンズリーグ出場圏内の3位に付けており、国内カップ戦のDFBポカールも勝ち進み、準々決勝でレバークーゼン戦を控える。

現在シュトゥットガルトには、同じくブライトンからレンタル中のドイツ人FWデニス・ウンダヴが活躍しており、日本人の伊藤洋輝と原口元気も所属している。

シュトゥットガルトにレンタル移籍で加入したダフードは、同クラブの公式サイトで以下のように語った。

「シュトゥットガルトへの移籍がうまくいったこと、再びブンデスリーガでプレーできることをとてもうれしく思う。シュトゥットガルトは素晴らしい伝統とファンがいるクラブだ。チームと一緒にピッチでプレーするのが待ちきれない」

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