「寝過ぎ」は健康にリスクあり!? 7時間以上寝ると疲れ、ブレインフォグのリスク上昇も 英国で研究

長時間の睡眠は、健康にリスクを及ぼす可能性があることが分かってきた。睡眠の専門家であるレベッカ・スワイン氏によると、1日7時間以上寝ると逆に疲れを感じ、頭痛や頭にもやがかかったようなブレインフォグの症状が出るリスクが上がるという。

英ベッド販売会社ウィンストンズのスワイン氏は説明した。「エネルギー回復、気分改善、健康的な免疫系を保つため大人は最低7時間の睡眠を目標にすべきです」「それよりも多すぎたり少なすぎたりすると、不安症、肥満、糖尿病などのリスク上昇に繋がる可能性があります」

「(寝過ぎは)逆効果で、更に疲れが増したと感じやすくなることがあります。睡眠から最大の効果を得るためには約7時間から8時間という推奨時間を守ってください」「この睡眠時間で問題がある場合、プロからのアドバイスを求めることを勧めます」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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