ニューカッスルのエディー・ハウ監督は、サウジアラビアのアル・シャバブ移籍が噂されるパラグアイ代表のミゲル・アルミロンの残留を確信しているという。イギリス『BBC』電子版が伝えている。
ニューカッスルのダレン・イールズCEOがプレミアリーグの定める「収益性と持続可能性に関する規則(PSRs)」を遵守するため、一部主力選手の放出の可能性を示唆したことにより、現在29歳のアルミロンは今冬にサウジ・プロリーグのアル・シャバブへの移籍が噂されていた。
エディー・ハウ監督は、以前よりアルミロンを「彼の貢献は計り知れないもので、クラブにとって欠かせない存在」と評価しており、引き止めの意思を示していた。1月31日に行われたアストンヴィラ戦後の記者会見で、再度アルミロンの移籍報道に関して以下のように語った。
「私は彼がここに残ると確信している。彼はとても重要な選手なのでうれしく思う。メディアがたくさんの憶測を呼んだが、彼は影響されることはなかった。フィジカル的にベストな状態ではなかったが、本当にいいパフォーマンスを見せた」
「何かをするのに残された時間はほとんどなく、補強も放出も起こらず、移籍マーケットは終わると思う。それが現状だ。現時点で、私が知る限り何も起こらないだろうが、まだ時間は残っている」
ニューカッスルのイングランド代表FWのカラム・ウィルソンは『the Footballer's Football Podcast』という自身がメインパーソナリティーを務めるBBCのポッドキャストの番組で、今冬の移籍市場での自チームの動きについて「我々が補強できないという噂は、周知の事実だ。シーズン終了までチーム全員で粘り強く取り組むことが重要だ」と語っている。