宅配便を使って覚せい剤を密売していた罪に問われた男 初公判で起訴内容認める 静岡地裁浜松支部

宅配便などを使い覚せい剤を密売したなどの罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容について「間違いない」と認めました。

起訴状などによりますと、大阪市の無職の被告はおととし10月、宅配便を利用して浜松市内の男性に覚せい剤約3グラムを12万円で譲り渡すなど、2020年の10月から去年2月までの間に、多人数に対し、多数回にわたって覚せい剤などを密売したなどの罪に問われています。

地裁浜松支部で開かれた初公判で、被告は「間違いない」と起訴内容を認めました。

検察側は冒頭陳述で「仕事として覚せい剤を密売しただけでなく、薬物犯罪収益を仮装するために、客名義の口座に売上金を入金させていた」と指摘しました。

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