ボーンマスがヘタフェの主砲エネス・ウナルをレンタル! 前十字じん帯断裂からの復帰明け

プレミアリーグに挑むエネス・ウナル[写真:Getty Images]

ボーンマスは1日、ヘタフェのトルコ代表FWエネス・ウナル(26)のレンタル移籍加入を発表した。一定の条件を満たした場合は買い取り義務が発生する。

ウナルは母国トルコのブルサスポル出身で、2015年夏にマンチェスター・シティへ完全移籍。ベルギーやオランダへの武者修業を経験すると、シティでは出番がないまま2017年夏にビジャレアルへ完全移籍した。

スペインへ移った後はレバンテやバジャドリーでもプレーし、2020年夏にヘタフェ加入。主砲として2021-22シーズンのラ・リーガで16ゴール、2022-23シーズンの14ゴールを決めたが、昨年5月に右ヒザ前十字じん帯断裂の大ケガを負った。

その影響で、今シーズンは今月2日のラージョ・バジェカーノ戦で復帰するまで長期離脱。このタイミングでプレミアリーグ行きとなったが、ヘタフェとは契約を2026年6月まで延長しての移籍となっている。

ボーンマスの最高経営責任者(CEO)を務めるニール・ブレーク氏は、ウナル獲得に際してコメントを残している。

「エネスをクラブに迎えられることを本当に嬉しく思っており、彼が我々の前線にさらなる力をもたらしてくれると信じている」

「彼は複数の国でゴールを決められることを証明しており、プレミアリーグで成功するスキルを備えていると我々は信じている」

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