「スイートピー」の出荷始まる 花言葉は「門出」 江田島市

卒業式など門出の季節に花を添える春の花「スイートピー」の出荷作業が始まっています。

甘い香りが立ち込める色とりどりのスイートピー。県内最大の産地、江田島市沖美町では7戸の農家が冬場の長い日照時間を活かして「スイートピー」を栽培しています。

ことしは、猛暑の影響で例年よりも2週間ほど出荷が遅くなったということですが、色付きは良いとのことで約30万本の出荷を見込んでいます。

生産者 中井和人さん「匂いや色の淡いところが良いと思います。卒業式、入学式で使ってもらえたらと思います」

出荷作業は4月上旬まで続き、県内のほか東京や名古屋などに出荷されます。

© 広島ホームテレビ