「地震時等に著しく危険な密集市街地」とは

 耐震性・耐火性の低い古い建築物や、消防車が入れない狭い道路が多く、火災の延焼を防ぐのが難しいエリア。国土交通省が2012年10月、17都府県41市区町に5745ヘクタールあると初めて公表した。国交省は自治体の取り組みを支援し、30年度までに「おおむね解消」の目標を掲げる。昨年3月末時点で12都府県19市区町に1875ヘクタールとなっている。

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