ノッティンガム・フォレストが、ストラスブール(フランス)からベルギー代表GKマッツ・セルスを完全移籍で獲得したことをクラブ公式サイト上で発表した。
ノッティンガム・フォレストのクラブ公式サイトによると、セルスは背番号「26」を着用。2027年6月までの3年半契約を結んだ。なお、ノッティンガム・フォレストは今冬の移籍市場でアメリカ代表MFジョヴァンニ・レイナをドルトムントから獲得しており、セルスは3人目の新戦力となる。
現在31歳のセルスは、母国ベルギーのクラブであるリールセのユース出身。2010年にトップチーム昇格を果たすと、2012年夏には当時リールセの第1GKだった川島永嗣がスタンダール・リエージュに移籍したため、正GKとなった。
その後、セルスはヘント、ニューカッスル(イングランド)、アンデルレヒトと渡り歩いたあと、2018年にストラスブールへと完全移籍で加入。ここでも川島とチームメイトになった。2020-21シーズンには、プレーシーズンマッチでセルスがアキレス腱断裂の大ケガ。シーズン終了時まで、代役として川島が起用されたという経緯もある。
セルスは、ストラスブールで公式戦通算175試合に出場。今季はキャプテンを務めていた。