伊東平 アナウンサー
わたくし、今回、肝いり企画をご用意いたしました。題しまして「伊東平の筋肉ウォッチ」―。筋肉を愛する、いちマッスルとしまして、あの選手たちの機敏な動きを構成するのは何か、そう、筋肉なんです。選手たちの筋肉に注目してみました。
わたしが注目したのは、この選手です。斉藤優汰 投手です。青山さん、わたしは斎藤投手のどこに注目したでしょうか?
青山高治 キャスター
「何筋」ってこと? ハムストリングス?
伊東平 アナウンサー
違います。はい、ここ。ふくらはぎ。腓腹筋に注目しました。すごい、この筋肉。
張りがすごいんです。本当にプリプリで。なんか大きめの柑橘をしまっとんのかい、というぐらい、ほかの選手と比べてもやっぱり大きいんですね。
青山高治 キャスター
ああ、ボコッてなっていますね。
伊東平 アナウンサー
非常に大きいんです。斉藤投手、本当に筋肉がすばらしいです。下腿三頭筋をヒラメ筋とともに構成する腓腹筋なんです。ヒラメ筋も大きいと思うんですけど、腓腹筋のこの立体感がきれいだなと思いました。
中根夕希 キャスター
…よくわからないです(笑)
伊東平 アナウンサー
ちゃんとわたくし、取材もしています。斉藤投手の一日のプロテインの摂取回数は4回。筋肉トレーニング中、必須のアミノ酸、EAAをちゃんと取っているということです。それは筋肉つきますよね。納得しました。
その斎藤投手なんですが、このオフの間にやっぱりその食トレの成果が実りまして、2キロ体重を増やして、この日南キャンプに臨んでいるということです。出力の上がったボール、どんなボールを投げるのか、この先も楽しみです。
もう1つ、朗報があるんです。日南といえば地鶏が有名です。きょう、このあと、地鶏を選手たちに振る舞うセレモニーが行われるんです。そのセレモニーに斎藤投手が出席するんです。鶏肉といえばタンパク質。筋肉です。ですので、斎藤投手のふくらはぎ、またちょっと大きくなるかもしれないです。
きょうはふくらはぎを紹介しましたけど、鶏ももを食べて、あしたは太ももみたいな…、これぐらい、選手たちも栄養をしっかりとって、このキャンプを乗り切ってほしいなというふうに思います。
最初も言ったんですが、肝いり企画ということで、反響次第では、あす以降「伊東 平の筋肉ウォッチ」をやっていきたいと思います。
青山高治 キャスター
…ということで「伊東平の筋肉ウォッチ」最終回をお送りしました(笑)。でも、斎藤投手の腓腹筋、本当にボコって盛り上がっていました。
コメンテーター 木村雅俊 さん(中国新聞社 編集委員室 特別委員)
種明かししていいですか。去年のユニホームなんですよ、みんな。オフの間にみんな、鍛えているでしょ。体が大きくなったように見えるんです。大きくなっているんですけど、パンパンになるのは…。もう1回、採寸をして開幕前にいいユニホームになったら、あれが消えるんですよ。
青山高治 キャスター
なるほど。この木村さんの話が一番、勉強になった。
中根夕希 キャスター
説得力がありますね。
青山高治 キャスター
でも、本当にルーキーたちも含めて見所が多いキャンプですね。
木村雅俊 さん
伊東平くんの筋肉情報もいいですが、斉藤優汰投手があれだけビンビン投げられてるってことは調子がいいっていうことですから。ことしは期待されるので楽しみです、今後ね。