国はJR芸備線の存廃を議論する、全国初の「再構築協議会」について、来月26日に広島市で初めての会合を開くことを発表しました。
芸備線の備後庄原~備中神代間については1月、国が調整役に入ってJRと沿線自治体が議論する、全国で初めての「再構築協議会」が設置されました。協議会では、3年を目安に存続か廃止か、方針を決めることになっています。
また、広域的な観点から、広島から備中神代までの区間についても議論するということです。
国土交通省によりますと、協議会のメンバーは中国運輸局と沿線自治体、それにJR西日本など約20人。3月26日に広島市で開かれる1回目の協議会では、これからの進め方などについて説明が行われるということです。
また今後は、岡山市でも開催する予定だとしています。