広島県が必要な条例改正なしでロータリーエンジン搭載車に課税 4300万円余りを返還へ

ロータリーエンジンを搭載した車両の自動車税を、広島県が必要な条例改正を怠ったまま徴収していたことが分かりました。

ロータリーエンジン車の税率は、排気量の1.5倍を課税上の対象とします。しかし、広島県はこの規定を県条例に反映しないまま課税していました。対象となった車両は延べ8000台近くに達し、4300万円余りを余計に徴収していました。県はこの税額を返還し、2月議会に条例改正案を提案します。

(2024年2月2日放送)

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