今夏にコンテ招聘を目指すミラン イブラヒモヴィッチが交渉に尽力か

写真:コンテ招聘に尽力しているというイブラヒモヴィッチ氏©Getty Images

2023年12月にミランのオーナシップ・アドバイザーに就任した、元スウェーデン代表でミランOBのズラタン・イブラヒモヴィッチ氏が、アントニオ・コンテ氏の監督招聘に尽力しているという。イタリアメディア『Football ITALIA』が報じている。

ステファノ・ピオーリ監督とミランの契約は2025年夏まで残されているが、来シーズン以降も指揮を執る可能性は低く、今夏に退任する公算が高いという。

ピオーリ監督の後任には、ユヴェントスとインテルでスクデットを獲得したコンテ氏が有力な候補として浮上しており、イブラヒモヴィッチ氏とコンテ氏はすでに交渉を行っているという。コンテ氏とそのスタッフ全員が、ミラノのレストランで会食しているところを目撃されていることから、この噂に拍車をかけているようだ。

2023年3月にトッテナムの監督を退任して以来、フリーとなっているコンテ氏には、ナポリやローマが関心を寄せていたが、今夏までは休暇を取る予定だという。そしてコンテ氏はミランの監督に就任する条件として、マイク・メニャン、テオ・エルナンデス、ラファエウ・レオンといった主力選手の残留を求めると言われている。

また、コンテ氏がミランの監督就任を断った場合は、ボローニャのチアゴ・モッタ監督、モンツァを率いるラッファエレ・パッラディーノ監督にターゲットを変更すると伝えられている。

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