<小学5年生でガールスカウトに入団。そこで学んだ「やくそくとおきて」、海外の経験は後の人生の指針となる>
入団を父に相談すると「やってみればいい」。糀屋本店の後継ぎとして「男に負けるな」という教育を受けていました。心と体を鍛えてほしいという思いがあったのかもしれません。
妹が生まれる小学5年生まで一人っ子だったこともあり、ガールスカウトに姉妹を求めるような気持ちがありました。
入団式や集会では「やくそく」を唱えます。「私は名誉にかけて神(仏)と国とに対するつとめを行い、いつも他の人々を助け、ガールスカウトのおきてを守るようにいたします」。この言葉が好きです。「おきて」も世界のスカウトが守ります。何回も書いて覚えましたね。