ドルトムントが147試合ぶりゴールレスドロー、昇格組ハインデンハイムを崩せず【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

ドルトムントは2日、ブンデスリーガ第20節でハインデンハイムとのアウェイ戦に臨み、0-0で引き分けた。

前節フュルクルクのハットトリックでボーフムを退け、3連勝として4位に浮上したドルトムント(勝ち点36)は、引き続き守護神のコベルらを体調不良で欠いた中、負傷したサンチョに代わってバイノー=ギテンスを起用した以外はボーフム戦と同様のスタメンで臨んだ。

10位ハインデンハイム(勝ち点23)に対し、フュルクルクとムココの2トップとするフラットな[4-4-2]で臨んだドルトムントがボールを持っていく。

しかし14分にピンチ。エズジャンが自陣ボックスでミスパスを犯し、クラインディーンストにシュートを打たれたが、枠を外れて助かった。さらに18分、クラインディーンストに際どいヘディングシュートを許しひやりとさせられる。

助かったドルトムントは26分に先制に近づく。ムココのスルーパスに抜け出したマレンがGKとの一対一を制したが、VARでオフサイドとなってノーゴールに。

その後もドルトムントが押し込む流れとなったものの好機を作るには至らずゴールレスで前半を終えた。

迎えた後半もドルトムントがハーフコートゲームとする中、56分にはバイノー=ギテンスがバイシクルシュートでGKを強襲。

その後、トップチームデビューとなるポールマンを左サイドに投入したドルトムントだったが、膠着状態を打破できない。

終盤の86分、フュルクルクがミドルでゴールに迫るも、GKミュラーの好守に阻まれる。逆に追加タイムにはセッサに決定的なヘディングシュートを許してひやりとした中、ゴールレスで終了。

今季の1stマッチに続き、昇格組ハイデンハイムにドローに終わった。なお、ドルトムントがゴールレスドローに終わったのは実に147試合ぶりとなった。

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