大分みらい信金本店で「森保監督と別府展」 サッカー日本代表ユニホームなど展示【大分県】

W杯カタール大会サッカー日本代表の直筆サイン入りユニホームなど貴重な品が並ぶ=2日、別府市駅前本町の大分みらい信用金庫本店
W杯カタール大会の1次リーグで日本代表選手たちが蹴った公式球も展示

 【別府】別府市駅前本町の大分みらい信用金庫本店で1日、「頑張れ!サッカー日本代表!森保監督と別府展」が始まった。FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022でベスト16入りしたサッカー日本代表の直筆サイン入りユニホームなどを展示している。3月23日まで。日本代表に関する貴重な品が当たるイベントも予定している。

 22年のW杯に出場した選手たちの直筆サイン入りユニホームと、1次リーグで実際に使用した公式球などが並ぶ。東京五輪代表選手のサイン入りユニホームや、J1サンフレッチェ広島がリーグ優勝した際の練習着なども展示している。

 大分みらい信金によると、森保監督は広島の選手時代に合宿で訪れたことが縁で毎年、別府市を訪れている。「縁のある別府の子どもたちに見てもらいたい」との厚意から展示が実現したという。同信金がギャラリースペースを提供した。

 3月24~26日は子どもたちを対象に、森保監督のサイン入り色紙やキーホルダーが当たる企画や特別展示などの開催を予定している。

 展示は駅前通りに面したギャラリースペースで実施し、誰でも無料で見られる。毎日午前0時までライトアップしている。

 同信金営業推進部は「別府の子どもたちに日本代表を身近に感じ、将来に向けて夢と広い視野を持つ機会になればうれしい」と話している。

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