映画『バービー』ケン役俳優、敏腕プロデューサーとさらなるコラボを検討「ケンの別バージョンやるべき」

映画『バービー』でケン役を演じた俳優ライアン・ゴズリング(43)が、音楽プロデューサーのマーク・ロンソンとさらなるコラボを企画していることが分かった。『バービー』の挿入歌『アイム・ジャスト・ケン』や、そのクリスマスバージョンでタッグを組んでいた2人が、新たな曲を作る話を進めているという。

マークはビルボードにこう話している。「ライアンは、驚くべきテイストと素晴らしいアイディアの数々を持っているし、すごく面白くて、才能あるミュージシャンであり、歌手だ」「だから僕たちはこのバージョンを作ったんだし、その後一緒に出掛けたりし始めたんだ。確実に、ぜひもっと音楽を作りたいと思っているよ」「そうなると素晴らしいと思う。僕たちはそういう話を少ししている」

そしてマークは、クリスマスバージョンを作った時のことを振り返っていた。「映画の撮影終了近くまで、彼とは1年ほど話していなかった」「そして『このバージョンが終わったんだ。スラッシュが演奏しているんだけど、僕たちがミックスする前に、君が気に入るか確かめたい』ってね」「彼はとても気に入ってくれた。そこからここ数か月間、話をしていてね。様々な種類の音楽や彼が好きなもの、そして(英シンガーソングライター)スコット・ウォーカーのことなんかを話していたんだ。そこで僕は『ケンの別バージョンをやるべきだ。違うアレンジで、少し違ったものをね』って言ったんだよ」

さらに別バージョンを作りたかった理由を、「80年代のパワーバラードとか色々言われていて、これはそのすべての要素を備えているけど、僕のソングライターとしての誇りが、この曲がだたそれだけではないと証明したがっていたんだと思う」と説明していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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