山形地方気象台は2日、県内の1月の天候まとめを発表した。冬型の気圧配置が続かずに高温少雪となり月平均気温は山形2.3度、酒田市浜中4.1度、最上町向町1.0度で3地点とも観測史上最高を記録した。山形は平年値を2.4度上回った。
月平均気温は全域でかなり高く、酒田4.1度（平年差プラス2.2度）、新庄1.3度（同2.1度）、米沢1.0度（同1.8度）で酒田と新庄は観測史上2位。日最高気温は5日に東根12.4度、村山12.2度で2地点とも観測史上1位となった。
月降雪量は全域でかなり少なく、酒田13センチ（平年比15％）、新庄143センチ（同61％）、大蔵村肘折272センチ（同59％）、尾花沢135センチ（同42％）、山形55センチ（同53％）、米沢134センチ（同50％）。日降水量は21日に東根47.5ミリ、西川町大井沢58.0ミリ、上山市中山43.0ミリ、高畠67.0ミリ、米沢54.0ミリで5地点とも観測史上最多となった。
