厚さ1cmに折り畳める海外で人気の薄型サングラス 福井県鯖江市の「オルフ」が開発、応援購入募る

折り畳んでも1センチの厚さになるオルフの薄型サングラス

 眼鏡の磨き加工などを手掛けるオルフ(本社福井県鯖江市舟津町、藤田実雄社長)は、折り畳んでも厚さ1センチという薄型サングラス「ミニマリッシュ」を開発した。福井県に特化したクラウドファンディング(CF)サービス「ミラカナ」に参画する「マクアケ」で応援購入できる。

 ミニマリッシュは、ブリッジや鼻パッド、テンプルをそれぞれ折り畳めるのが特徴。レンズをはめ込むリムの溝の幅を従来より細い1.5ミリにすることで、より薄いレンズの装着が可能となった。

 「薄い折り畳みサングラスは海外では人気。ファッションの一部として使ってほしい」と藤田社長。フレームの形などが違う2種類を用意してある。CF購入は2月12日まで。

 ◇ミラカナとは 福井県に特化したクラウドファンディング(CF)サービス。県内でプロジェクトを始める人の資金調達を応援するプラットフォームとして福井新聞社、福井銀行、福邦銀行が連携。CFのレディーフォー、応援購入サービスのマクアケいずれかを通じて支援・購入を募る。累計支援額は2億円、プロジェクトの達成率は92%(数字は2023年9月末時点)。

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