レバークーゼンがテラのドッペルパックで今季無敗継続!次節バイエルンとの頂上決戦へ【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

レバークーゼンは3日、ブンデスリーガ第20節でダルムシュタットと対戦し2-0で勝利した。

前節のボルシアMG戦で公式戦の連勝がストップした首位レバークーゼン(勝ち点49)は、その試合から先発を4人変更。シックやフリンポン、GKコベルらに代えて新加入のボルハ・イグレシアスやター、GKフラデツキーらを先発で起用した。

最下位に沈むダルムシュタット(勝ち点18)に対し、レバークーゼンは16分に最初のチャンスを創出する。ジャカのロングパスからボックス左に抜け出したグリマルドがダイレクトで折り返すと、これ受けたフロジェクが左足で狙ったが、シュートはゴール右に外れた。

その後も主導権を握るレバークーゼンは、33分にヴィルツのパスをボックス左横で受けたグリマルドがクロスを供給すると、逆サイドから走り込んだテラがヘディングシュートでゴールに流し込んだ。

先制したレバークーゼンは、42分にもボックス手前でボールを受けたイグレシアスの落としを受けたアンドリッヒがミドルシュート。さらに45分には、敵陣でのボール奪取からヴィルツがシュートを放ったが、共にシュートは相手GKに防がれた。

迎えた後半、再びスコアを動かしたのはレバークーゼン。52分、ドリブルで持ち上がったヴィルツのラストパスをボックス右に走り込んだテラがダイレクトシュート。強烈な一撃がゴール右上に突き刺さった。

リードを広げたレバークーゼンは、75分に相手GKのミスパスをカットしたボルハ・イグレシアスの横パスをフロジェクが落とし、最後はヴィルツがボックス手前からコントロールショットを狙ったが、これはクロスバーを直撃した。

結局、試合はそのまま2-0でタイムアップ。テラのドッペルパックで無敗を継続したレバークーゼンが、次節バイエルンとの頂上決戦を前に弾みを付けている。

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