三笘不在のブライトンがクリスタル・パレスに4発快勝!【プレミアリーグ】

[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは3日、プレミアリーグ第23節でクリスタル・パレスと対戦し4-1で勝利した。なお、ブライトンのMF三笘薫は代表招集中のため欠場となった。

ミッドウィークに行われたルートン・タウン戦で0-4で惨敗した9位ブライトン(勝ち点32)は、バウンスバックを図る一戦でスタメンを4人変更。ウェルベックやミルナー、エストゥピニャンらに代えてファーガソン、ヒンシェルウッド、ランプティらをスタメンで起用した。

直近のシェフィールド・ユナイテッド戦で公式戦4試合ぶりの白星を飾ったC・パレスに対し、ブライトンは開始早々に先制する。3分、グロスの左CKをゴール前のダンクがヘディングで叩き込んだ。

先制点で主導権を握ったブライトンは、33分にも左サイド深い位置まで仕掛けたランプティのクロスを逆サイドから中に走り込んだヒンシェルウッドがヘディングシュートをゴール左隅に流し込む。さらに34分には、敵陣でのボール奪取からショートカウンターを仕掛けるとグロスのラストパスからブエナノッテがゴールネットを揺らし、3点目を奪った。

迎えた後半もブライトンがボールを保持する展開が続いたが、スコアを動かしたのはアウェイチームだった。72分、右サイド深い位置でボールを拾ったムニョスのバックパスをアンデルセンがダイレクトクロス。これをニアサイドのマテタがヘディングでゴールに叩き込んだ。

1点を返されたブライトンは、80分にブエナノッテとランプティを下げてバレバとエストゥピニャンを投入。すると85分、右サイドからカットインしたジョアン・ペドロがウェルベックとのパス交換でボックス内まで切り込むと、冷静にGKの位置を確認し右足アウトサイドでゴールネットを揺らした。

結局、試合はそのまま4-1でタイムアップ。快勝したブライトンがきっちりバウンスバックに成功している。

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