【大分】大分市牧の県護国神社(八坂秀史宮司)で3日、「節分祭・豆まき」があった。辰(たつ)年生まれの年男、年女が豆をまいて無病息災などを願った。
神事の後、八坂宮司と裃(かみしも)を着た12~72歳の男女11人が本殿前に設けたやぐらに並んだ。多くの参拝者に向け、太鼓の音に合わせて100キロ分の豆を勢いよくまいた。小豆がゆ約700食も振る舞われた。
豆をまいた同市ひばりケ丘の樋口直美さん(47)は「節分祭にはよく足を運んでいたけど、豆をまくのは初めて。家族の健康と平和な日常を願った」と話した。