冬の岩手旅、東京駅でPR 4日までフェア、観光施設を紹介

催しを盛り上げる盛岡さんさ踊りのパフォーマンス

 【東京支社】盛岡市や観光事業者でつくるおもてなし推進協議会は3、4の両日、JR東京駅内のイベントスペースで「いわて・もりおか冬旅フェア」を開いている。地場産品の販売や観光施設を紹介し、岩手県の魅力をPRしている。

 初日は式典を行い、内舘茂市長が「盛岡の冬のアクティビティ、温泉、食、伝統の祭りを紹介したい」とあいさつ。ミスさんさ踊りが華やかに演舞し、大勢が足を止めて見入った。

 会場には盛岡三大麺や地酒、リンゴなどの特産品が並び、観光業者らのトークセッションで冬の岩手をアピール。JRの輸送サービス「はこビュン」によって届けられた福田パンに長い列ができた。

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