横浜地方気象台は4日、大雪に関する新たな気象情報を発表した。「南岸低気圧」の影響で神奈川県内は5日夕から6日午前中にかけて、箱根や丹沢など西部の山地（標高500メートル以上）を中心に大雪となり、平地でも積雪の恐れがあるという。
6日朝の通勤・通学時間帯が積雪のピークとなる可能性もあることから、路面の凍結や交通障害、ビニールハウスの倒壊、樹木への着雪などに注意を促している。
気象台によると、6日朝までの24時間に予想される降雪量は、西部の山地で20～40センチ、東部と西部の平地で5～10センチ。その後、6日朝からの24時間では、西部の山地で5～10センチ、東部と西部の平地で1～5センチとしている。警報級の大雪になる可能性もあるという。
