下野で21日から「薬師寺跡梅まつり」 身近な歴史遺産親しんで ワークショップも開催

 【下野】市教委による「第17回下野薬師寺跡梅まつり」が2月21日~3月10日の休館日を除く17日間、薬師寺の下野薬師寺歴史館と史跡地で行われる。

 昨年までは「下野薬師寺跡史跡まつり」として開催していたが、梅の開花時期に合わせて身近な歴史遺産に親しんでもらいたいと、名称を変更した。

 2月23日にはつまみ細工や粘土細工、消しゴムはんこを使ったエコバッグ作りのワークショップが行われ、いずれか一つを体験できる。予約不要。

 2月23、25日と3月3、10日には下野薬師寺ボランティアの会メンバーが同寺跡を案内する。3日は午前10時~正午、他の3日間は午前10時~午後3時。予約不要。

 3月3日には山口耕一(やまぐちこういち)市文化財課長が「下毛野国の渡来文化と下野薬師寺」と題して講演する。2月15日午前9時から電話で予約できる。先着30人。

 いずれも参加費無料。期間中の休館日は2月26日と3月4日。

 (問)同歴史館0285.47.3121。

© 株式会社下野新聞社