マクアリスターがクロップ退任発表後の影響を語る「大きな刺激を与えてくれた」

写真:アンカーでのプレーが主戦場となっているマクアリスター

リヴァプールのアルゼンチン代表MFアレクシス・マクアリスターが、ユルゲン・クロップ監督の退任発表がチームに与えた影響について言及した。イギリス『Mirror』電子版が伝えている。

1月26日、クロップ監督が今シーズン終了後に退任することを発表。この発表はリヴァプールだけでなく、多くの人に衝撃を与えた。

マクアリスターは、クロップ監督の退任発表がチームの結束を強めたと明かしており「監督が退任すると言ったことは、我々に大きな刺激を与えてくれた」と語り、以下のように続けた。

「発表のタイミングが、彼の考えだったのかどうかわからないが、それが刺激になったのは間違いない。我々はこのクラブとファンにとってユルゲン(クロップ)が何を意味するのかを知っているし、彼のために最善を尽くしたい」

「彼の決断を本当に理解し、尊重している。今は彼が去る前に素晴らしいシーズンをプレゼントできるように最善を尽くしたいと思う」

続けて、マクアリスターは本職ではないアンカーでのプレーについて語った。前所属のブライトンではトップ下を主戦場としていたが、昨夏にファビーニョや、ジョーダン・ヘンダーソンが退団したことにより、今シーズンはアンカーでの起用が多い。

「私は自分のプレーが気に入っている。チームメートが守備を必要としている時に、手助けできるところが気に入っている。シーズンの初め、我々には適切な6番(アンカー)がいなかったので、私がその仕事をしなければならなかった。ユルゲンはそれを気に入っているので、私は最善を尽くし、チームを助けることがすべてだ」

チェルシーに4-1で勝利しリヴァプールは、現地時間2月4日にアーセナル戦を控えており、ビッグマッチの連戦となる。マクアリスターは最後にアーセナル戦の意気込みを語った。

「チェルシーのようなチームを4-1で破れば、さらに自信は高まる。しかし、アーセナルとの試合は、FAカップの時のように非常に厳しい試合が予想される。彼らは非常に優れた選手を擁しており、自分たちが何をしたいのか、何をしなければならないのか明確な考えを持っているチームだ」

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