■つなよし

「グランブルーファンタジーリリンク」はじめました。原作となるソーシャルゲームの方は未プレイなので、楽しめるか少し不安でしたが杞憂でした。アクションゲームとしてもしっかり作り込まれており、キャラクターや世界設定の補足もあるので物語も問題なく楽しめる作品になっていました。

使用するキャラによってかなりアクション要素が変化するのも楽しいです。個人的には無敵バリアを張れるヴェイン、すばやくヒットアンドアウェイを繰り返して気持ちよくなれるゼタがお気に入りです。

そして細かい部分ですが、私が最も驚いたのはその“圧倒的なボイス量”。本作でプレイアブルキャラを増やしていく要素は、特定のアイテムを使って自分の好きなタイミングで好きなキャラを解放していくというシステムになっています。

その性質上、追加されるキャラがメインストーリーに直接関わることがなく、やや寂しさを感じる部分ではあったのですが、メインストーリーを進めている途中、その状況にあったセリフを結構喋ってくれるのです。これが意外なほど物語に馴染んでおり、しかも解放できるキャラの多さから「このキャラ数分セリフ用意してるの……？」と震えました。

そしてなにより戦慄したのは、マルチプレイ中に簡易的な意思疎通がとれるラジオチャット、その種類がとても多いのですが、それらも全部ボイス付き、しかも1つのラジオチャットに複数バリエーションが用意されていたりして、恐れおののきました。作り込みがすさまじい……。

ところで冒頭で原作はプレイしていなくても大丈夫とお伝えしましたが、もちろんプレイしていなくても大丈夫なのですが、やはり知っていると楽しくなるネタは随所に仕込まれているようで、「敵が使っているあの武器、原作では……」といったように有識者の友人にあれこれ聞くのが楽しいです。

現在はメインストーリーを終えて、クエストメインのプレイサイクルに。一筋縄ではいかなくなってくるバトル、桁違いの上昇量のジーン、無限に足らないMSP……とまだまだたっぷり遊べそうです。

■ロック

今週は、ついに発売となった「ペルソナ3 リロード」を早速プレイ。シリーズの中でも「3」はあまりやり込んでおらず、「ペルソナ3 ポータブル」でメインストーリーをサラッとやった程度だったので、こちらはじっくりプレイしていこうと思っています。難易度も普段はNORMALなのですが、今回はいきなりHARDにしてみました！

オープニングからUIに至るまでオシャレで埋め尽くされたデザインは流石の一言。アレンジされた楽曲も、懐かしさと新しさが良い感じにマッチしています。

バトルは「ペルソナ5」の直感的な操作を取り入れつつ、しっかり「ペルソナ3」らしさも感じられる演出になっていました。新要素もあるようですが、残念ながら今週は到達できず……。ボリュームのある作品なので、コツコツ進めていこうと思います。

「ファイナルファンタジーVII リバース」までにクリアは無理そうなので、大作2本に溺れる期間ができそうです。来月には「Fit Boxing feat. 初音ミク -ミクといっしょにエクササイズ-」も発売されるので、そちらもあわせて日課にしていきたいですね！

■ハマダ

「FGO」で開催中の「Fate/Samurai Remnant」とのコラボイベントもいよいよ2月7日で終了ということで、報酬の取り逃しが無いように注意したいところ。鋼屋ジン氏が担当したというシナリオは、てっきりコラボ用の単発モノかと思っていましたが、メインストーリーにも言及したりと、読み応えのあるものになっていました。

なによりも「Fate/Samurai Remnant」について、匂わせながらも明言しない展開で、コラボ先の興味を引き起こす良い塩梅になっていましたね。今回のイベントによって原作での伊織のキャラクター性や結末が気になった人も多いと思います。