土壇場被弾でドロー、ポステコグルー監督が悔しさ滲ませる「大きな痛みを伴った」

ドローを悔やむポステコグルー監督[写真:Getty Images]

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がエバートン戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
【動画】トッテナムが最終盤に痛恨の失点…セットプレーに沈む

3日、プレミアリーグ第23節でトッテナムはアウェイでエバートンと対戦した。

トップ4に食い込んでいきたいトッテナムと降格圏で苦しむエバートンの一戦。試合は開始4分にリシャルリソンのゴールでトッテナムが先制。30分に追いつかれるが、41分にもリシャルリソンがネットを揺らしてリードを奪った。

後半はトッテナムが主導権を握り、ゴールこそ生まれなかった中で勝ち切るかと思われたが、後半アディショナル4分に失点。土壇場で追いつかれ、2-2のドローに終わった。

試合後ポステコグルー監督は勝ち点1を持ち帰ったものの「良い勝ち点だとは決して言えない」とコメント。勝利を目指す中でのドローを悔やんだ。

「我々は試合で勝つことを目指している。あの遅い時間に失点し、勝利できなかったことは残念だ。結局のところ、我々は大きな痛みを伴った」

「ここには、流動的にプレーしようとするのが簡単な場所ではない。ほとんどの部分では問題なく対処できたと思う。前半は少し落ち着きを失っていた。後半、我々はまともにプレーをし、いくつかのチャンスを作り、彼らを倒すにはおそらく3点目が必要だったと思う」

「最後の10分間で全てが相手の思い通りに進むことはわかっていたし、残念ながら最後の1点は対処ができなかった。自分たちでコントロールできるのは自分たちだけのことだけであり、もっと上手くやれる場面は少なからずあった」

© 株式会社シーソーゲーム